不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/1/14

2015年の倒産件数、建設業と不動産業は2ケタ減/TDB調査

 (株)帝国データバンクは13日、2015年の全国企業倒産集計を発表した。

 15年1年間の倒産件数は8,517件(前年比7.2%減)と減少し、10年ぶりに9,000件を下回った。一方、負債総額は2兆108億800万円(同7.7%増)と3年ぶりに増加した。

 業種別でも、調査全7業種で件数が減少。不動産業が270件(同15.4%減)、建設業も1,612件(同13.3%減)といずれも2ケタ減。建設業は、好調な民需を背景に、7年連続の減少となった。

 同社では、企業の資金調達や経営環境の改善が、倒産件数が減少している要因と分析する。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。