不動産ニュース / 開発・分譲

2016/1/14

京都でホテルと隣接施設を取得。コンバージョンで拡張/小田急電鉄

「ホテルカンラ京都」室内
「ホテルカンラ京都」室内

 小田急電鉄(株)は13日、同社グループのUDS(株)が運営する「ホテルカンラ京都」(京都市下京区、客室29室)の土地建物と、隣接する教育施設の取得を発表した。教育施設をホテル用途へコンバージョンし、「ホテルカンラ京都」を拡張する。

 「ホテルカンラ京都」は、敷地面積842平方メートル、延床面積3,091平方メートル。鉄筋鉄骨コンクリート・鉄骨造陸屋根地下1階付地上5階建て。1989年竣工の教育施設を“既存建物を活かしながら、京都の伝統的な住宅形式である京町家の考え方を取り入れた空間”というコンセプトの元、ホテルへコンバージョンした。

 隣接物件のコンバージョンも、UDSが工事を担当。“承継と革新”をデザインコンセプトに、京都の伝統を承継しながら、京都で培われた技術と技法を用い、39室の客室の他、レストランやカフェラウンジも新設する。

 完成後は、客室数68室、敷地面積1,928平方メートル、延床面積9,718平方メートルとなる。取得額および投資額は約50億円。4月に着工、開業は11月の予定。

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