不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/1/25

15年度末の全国の都市公園等の整備、約1,412ha増加/国交省調査

 国土交通省は22日、「平成26年度末都市公園棟整備および緑地保全・緑化の取り組みの現況(速報値)」を発表した。毎年、全国の都道府県・市区町村の協力を得て、都市公園等整備の現況調査および、緑地保全・緑化への取り組みの実績をとりまとめているもの。

 2015年度末の全国の都市公園等の整備量(ストック)は、約12万2,885ha。14年度末(12万1,473ha)と比較して約1,412ha増加した。箇所数は、10万5,747箇所と1,648箇所増加。一人当たり都市公園等面積は、約10.1平方メートルから約10.2平方メートルに上昇した。

 特別緑地保全地区については、指定される地区が528地区・約2,571haとなり、前年度比35地区・約57ha増加した。近郊緑地特別保全地区と合わせた実績では、1973年の制度創設以来、着実に増加傾向にあり、89年(189地区・約1,879ha)と比較すると面積は約3倍となった。地区計画等緑化率条例が適用される地区は96地区・約1,330haとなり、前年度比16地区・約324haの増加となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆