不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/1/27

不動産価格指数、マンションは32ヵ月連続のプラス/国交省調査

 国土交通省は27日、2015年10月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積(住宅)」を公表した。不動産価格指数は10年度平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は103.9(前年同期比1.7%増)。住宅地は96.5(同1.1%増)、戸建住宅は97.2%(同1.7%減)、マンションは122.1(同6.4%増)となり、45ヵ月連続でのプラスとなった。

 都市圏別の指数は、南関東圏の住宅総合が105.4%(同3.7%増)、住宅地は98.8%(同3.5%増)、戸建住宅95.2%(同1.6%減)、マンション121.3%(同8.0%増)。名古屋圏の住宅総合は99.0(同0.9%減)、住宅地98.3%(同4.6%増)、戸建住宅93.6%(同6.4%減)、マンション120.6%(同7.2%増)。京阪神圏は、住宅総合103.3(同0.2%増)、住宅地97.1%(同1.0%減)、戸建住宅97.0(同1.7%減)、マンション119.0(同2.4%増)。

 東京都の住宅総合は、112.1(同7.3%増)、住宅地103.8%(同8.4%増)、戸建住宅99.0(同0.4%増)、マンション126.5(同10.4%増)だった。
 東日本大震災の被災地のある東北地方は、住宅総合116.0(同0.1%減)、住宅地99.4%(同4.2%減)、戸建住宅117.8(同3.8%増)、マンション169.1(同1.7%増)。

 不動産取引件数は、全国の戸建住宅が1万3,691件・取引面積338万1.922平方メートル。マンションは取引件数は1万3,322・取引面積73万5.117平方メートルだった。

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