不動産ニュース / その他

2016/1/27

大阪のタワーマンション、「おおさか環境にやさしい建築賞」を受賞/オリックス不動産

「大阪ひびきの街 ザ・サンクスタワー」外観
「大阪ひびきの街 ザ・サンクスタワー」外観

 オリックス不動産(株)は25日、同社の制振タワーマンション「大阪ひびきの街 ザ・サンクスタワー」(大阪市中央区、総戸数874戸)が「平成27年度 おおさか環境にやさしい建築賞」において「住宅部門賞」を受賞したと発表した。

 「おおさか環境にやさしい建築賞」は、大阪府と大阪市が環境配慮の模範となる建築物の建築主および設計者を表彰することで、環境配慮に優れた建築物の普及促進を図るもの。

 「大阪ひびきの街 ザ・サンクスタワー」は、大阪厚生年金会館跡地の「大阪ひびきの街」に立地。敷地面積4,297.04平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上53階地下1階塔屋3階建ての超高層タワーマンション。2015年に竣工している。

 約7日間の停電、断水に備えた電気と水のライフラインを確保し、防災備品の備蓄、約7日稼働する非常用エレベータ2基による避難導線の確保、屋上緊急離着陸場、防災ポイント、防災倉庫、非常用発電機、非常用発電気用オイルタンクの設置など、災害時の対応に配慮したほか、敷地内の緑化、太陽パネルの設置、みどり・ヒートアイランド対策として、パーゴラ(日陰棚)、電気自動車充電器を設置したことなどが評価され受賞に至った。

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