不動産ニュース

2016/1/27

マンション売上戸数が増加。大幅な増収増益/大京16年3月期第3四半期決算

 (株)大京は27日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)は、連結売上高2,383億2,000万円(前年同期比24.7%増)、営業利益119億3,900万円(同482.0%増)、経常利益111億4,200万円(同859.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益74億7,100万円(同435.6%増)と大幅に増収増益。

 不動産開発事業では、マンション販売において、竣工戸数が前年同期にくらえて増加したことなどから、売上戸数が2,054戸(同702戸増)となった。その結果、売上高は766億6,700万円(同70.8%増)を計上、営業収入は881億7,000万円(同60.7%増)、営業利益は52億5,400万円(前年同期:営業損失14億6,200万円)となった。なお、マンション既契約残高は1,752戸(同1,295戸減)、632億4,400万円(同44.2%減)。

 不動産管理事業は、管理受託収入は632億7,000万円(同3.4%増)、請負工事収入は445億9,500万円と堅調に推移。営業収入は1,142億9,500万円(同10.4%増)、営業利益は65億3,100万円(同7.5%増)となった。マンション管理受託戸数は52万9,348戸(同7,094戸増)。

 通期については、連結売上高3,350億円、営業利益180億円、経常利益170億円、当期純利益125億円を見込む。

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