大阪府住宅供給公社は27日、茶山台団地(大阪府堺市)において実施している住宅改善事業「堺市と公社の連携による住宅リノベーションモデル事業」において、リノベーション住戸が完成、29日より入居者を募集する。
同事業は、まちびらきから約50年が経過し、少子高齢化や人口減少が著しく進行している泉北ニュータウン活性化の一環。若年世帯や子育て世帯などを誘引することを目的に、公募型プロポーザル方式により民間事業者から提案を求め、若年層のニーズを満たす住宅づくりに取り組んだ。
今回募集するのは、従来の間取り45平方メートを2戸つなげて90平方メートルとし、ライフスタイルに合わせてデザインした「ニコイチ」プラン3戸と、45平方メートルの一室を有効に活用するために室内を区切る壁をなるべく排除して設計したワンルームの「リノベ45」プラン2戸。「ニコイチ」の間取りは、2LDK1戸、3LDK+土間1戸、3LDK1戸で、家賃は7万2,000~7万5,000円(別途共益費)。「リオべ45」の間取りは、ワンルームで家賃は4万7,700~4万9,200円(別途共益費)。
受付は29日午前9時~2月9日午後5時45分まで。本社募集窓口またはインターネット特設サイトから申し込む。抽選会は2月16日。入居開始日は3月19日~。
詳細はホームページを参照。