(一社)兵庫県宅地建物取引業協会は28日、神戸ポートピアホテル(神戸市中央区)で新年互礼会を開催した。
同会には、兵庫県知事 井戸敏三氏をはじめ、国会議員、兵庫県議会議員、神戸市議会議員など来賓と、宅建協会関係者など合わせ約300人が出席した。
主催者を代表して挨拶した同協会会長の山端和幸氏は「昨年は、皆さま方や先輩方のご協力で、宅地建物取引士への名称変更が実現した。ただ、士業になったで済ませていたら、何の値打ちもない。国の中古住宅流通活性化政策の歯車にならないといけない。そして、いつも皆さまにお願いしているよう、今まで以上に、地域密着に取り組んでほしい。そして、不動産業界の品位を高めるため知識の向上を図り、地域住民の不動産のプロだと認識されるようにしてほしい。それが、士業の値打ちとなる」などと語った。