(株)センチュリー21・ジャパンは28日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~12月31日)の営業収益は28億1,000万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は9億1,700万円(同9.9%増)、経常利益は9億6,100万円(同10.1%増)、当期純利益は6億2,100万円(同14.1%増)。売上・利益とも過去最高を更新した。
北海道エリアでの加盟促進および店舗サポートを目的に、札幌オフィスを新設。また、各エリアでの加盟セミナーを積極的に展開したほか、新CMなどで既存加盟店の売上げ増加施策を実施した。その結果、サービスフィーは21億8,500万円(同7.8%増)、ITサービスが4億6,900万円(同14.7%増)と増加。加盟金収入は1億1,400万円(同18.2%減)となった。
収益の柱であるサービスフィー収入が増加していることや、加盟店の営業状況を踏まえた上で、通期予想を上方修正。通期では、営業収益38億円(前回発表比2.7%増)、営業利益11億5,000万円(同2.2%増)、経常利益12億1,900万円(同2.2%増)、当期純利益7億8,600万円(同2.3%増)を見込んでいる。