不動産ニュース / 開発・分譲

2016/2/1

日本橋でエネルギープラント併設の複合大規模オフィスビル開発/三井不動産

外観イメージパース
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広場イメージパース
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 三井不動産(株)は1月29日に、東京都中央区日本橋室町3丁目・本石町4丁目で再開発組合の一員として進めている「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業」の「A地区」(日本橋室町三丁目地内)について、起工式を行なった。

 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅、およびJR横須賀・総武線「新日本橋」駅とは地下で直結。

 敷地面積1万1,480平方メートル、延床面積約16万8,000平方メートル、地上26階地下3階建てのビルを開発する。5~25階はオフィス、3階はホール、地下1階~地上2階は商業施設とし、地上1階レベルには大規模な屋外広場空間を形成する。
 オフィス空間は基準階専有面積約4,300平方メートルと、都心最大級のフロアプレートを実現。共用スペースでは、オフィスワーカーの交流、健康、利便、イノベーションに資する仕掛けを導入する。

 また開発区域内だけではなく、区域外の既存オフィスビルや商業施設などにも電気と熱を供給するエネルギープラントも設置する計画で、非常時にも建物のBCPに必要な電気の供給を行なうことを可能とする。

 2019年3月の竣工予定。

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