不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/1

新築請負事業が好調で、増収増益/パナホーム16年3月期第3四半期決算

 パナホーム(株)は1月29日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(15年4月1日~12月31日)の連結売上高は2,431億6,800万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は72億7,800万円(同23.9%増)、経常利益は70億1,900万円(同20.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は41億8,900万円(同24.6%増)となった。

 今年度を最終年度とする中期計画に基づき事業を展開。11月には経産省の主催する「2015年度 第9回 製品安全対策有料企業表彰」を受賞するなどした。
 
 主力の新築請負事業については、戸建住宅でZEHを超えるエコ性能「ゼロエコ」の拡販に注力。その他、子育て住まい提案「KodoMotto」や女性視点の暮らし研究を基にした「トキメキフェア」を開催し、暮らしの提案を行なった。
 また、7階まで対応可能な多層階住宅「Vieuno PRO」や、賃貸住宅コンセプト「ラシーネ」を体感できるモデル棟の建築等を行なった結果、同セグメントの受注状況は1,555億8,100万円(同12.1%増)、受注残高は1,773億3,700万円(同7.1%増)、売上高は1,437億100万円(同7.8%増)となった。

 通期は売上高3,450億円、営業利益は171億円、経常利益は172億円、当期純利益は103億円を見込んでいる。

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