三井不動産リアルティ(株)は1日、環境配慮、非常時対応、地域貢献などの取り組みを盛り込んだ時間貸し駐車場「三井のリパーク」のモデル事業地「三井のリパーク横浜駅西口駐車場」(横浜市神奈川区、駐車可能台数85台)を開設した。
同社は、「安心・安全」「先進性」「環境配慮」「災害支援」をキーワードとした駐車場を全国各地で導入している。今回の駐車場は、それらの要素に加え、タッチパネル式のデジタルサイネージ、自転車に乗ったまま利用できるワーキングデスクを導入。駐車場利用者だけでなく、地域住民にも貢献できる新たな駐車場を提案する。
同駐車場には、環境配慮として「太陽光発電パネル」「排ガス対策パネル(排気ガスの歩行者への影響を低減)」「カーシェアリング」、災害支援として「ソーラーLED街路灯」「AED」「災害対策用自動販売機」、安心・安全対策として「防犯カメラ」「ソーラーブリック(太陽光で発電して夜間に光る車路照明)」などを導入。駐車場看板にはwi-fiルーターが搭載され、駐車場内でのインターネット利用も可能とした。