相鉄ホールディングス(株)は4日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~12月31日)は、連結営業収益1,902億2,500万円(前年同期比5.2%増)、営業利益248億8,200万円(同26.6%増)、経常利益225億2,300万円(同33.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益123億4,600万円(同27.7%増)の増収増益。
うち不動産業は、不動産分譲事業が「グレーシア藤沢湘南台」(神奈川県藤沢市)等の集合住宅や、「サザンヒルズ横浜Ⅲツ境」(横浜市瀬谷区)等の戸建住宅を中心に、220戸を分譲。不動産賃貸事業については、商業施設「相鉄ジョイナス」がリニューアルオープン、収益性の向上に努めた。その結果、全体の営業収益は441億2,500万円(同1.4%減)、営業利益は115億2,500万円(同15.4%増)となった。
なお通期については、連結営業収益2,560億円、営業利益292億円、経常利益257億円、当期純利益117億円を見込む。