不動産ニュース / その他

2016/2/4

北海道の保有商業施設をオリックスと共同で増築/OJR

 オリックス不動産投資法人(OJR)はこのほど、保有資産である商業施設「インターヴィレッジ大曲」(北海道北広島市)の敷地内に新テナントのための別棟を増築するため、オリックス(株)と三井住友信託銀行(株)がプロジェクト契約を締結したと発表した。

 「インターヴィレッジ大曲」は敷地面積7万1,255.32平方メートル。延床面積はA棟が3万8,607.64平方メートル、B棟が143.57平方メートル。A棟が鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付2階建て、B棟が鉄骨造陸屋根平家建て。札幌郊外の「三井アウトレットパーク札幌北広島」の向かいに位置するネイバーフッドショッピングセンターで、食品スーパー、家電量販店、ホームセンターを核テナントとしている。

 同プロジェクトは、敷地の一部においてオリックスおよび信託受託者間で土地使用貸借契約を締結。オリックスは新たに誘致する大手ファーストフード店と建物賃貸借契約を締結し、増築建物に関する建築確認申請を含む許認可を取得。オリックスとOJRが不動産売買契約を締結し、オリックスは増築建物を建設。新テナントの建物賃貸借契約開始後にオリックスから本投資法人に建物を引き渡すもの。増築部分の敷地面積は930平方メートル、延床面積105平方メートル。木造平家建て。
 なお、増築棟の取得予定価格は現時点で未定。引き渡しは2016年10月を予定している。

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