不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/2/8

新設住宅着工、4ヵ月ぶりに増加/東京都

 東京都は4日、2015年12月の住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は1万1,801戸(前年同月比3.5%増)と4ヵ月ぶりの増加となった。

 利用関係別では、持ち家は1,252戸(同16.4%減)と2ヵ月ぶりの減少。貸家は6,108戸(同20.0%増)で7ヵ月連続の増加であった。分譲住宅は4,421戸(同7.4%減)と4ヵ月連続で減少で、分譲住宅のうち、マンションは2,677戸(同11.6%減)と6ヵ月連続で減少。一戸建ては1,699戸(同0.3%減)と2ヵ月振りの減少となった。

 地域別には、都心3区は352戸(同22.0%減)、都心10区は2,347戸(同14.7%減)、区部全体では8,346戸(同7.8%減)、市部では3,414戸(同46.8%増)となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。