不動産ニュース

2016/2/8

新築住宅の受注が全エリアでおおむね順調に推移、増収増益/グランディハウス16年3月期第3四半期決算

 グランディハウス(株)は8日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)の連結売上高は307億8,500万円(前年同期比13.8%増)、営業利益20億8,600万円(同29.3%増)、経常利益21億6,200万円(同28.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億6,500万円(同32.1%増)。

 主力の不動産販売では、新築住宅販売において、15年5月グランディプラザを併設した「インターパーク支店」(栃木県宇都宮市)を、さらに12月に「水戸ショールーム」(茨城県水戸市)を開設し、情報発信拠点を計4ヵ所に拡大。また、茨城県南部から千葉県柏市にかけてのエリアを事業展開の重点エリアと位置づけ、取り組みを推進。これらの結果、新築住宅の受注は全エリアにおいておおむね順調に推移し、販売棟数は前年同期比99棟増の939棟となった。中古住宅販売においては、仕入れ対象エリアを従来の北関東に首都圏を加えて広域化し、物件構成で中古マンション比率を高めるなどの取り組みに注力。販売数は前年同期比5棟増の87棟となった。結果、売上高283億9,400万円(同13.8%増)、セグメント利益19億2,400万円(同28.8%増)を計上した。

 なお、通期では、売上高405億円、営業利益27億円、経常利益27億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益17億円を見込む。

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