不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/9

主要事業の好調で売上高5,574億円に/住友不動産16年3月期第3四半期決算

 住友不動産(株)は9日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)の連結営業収益は5,574億4,500万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は1,290億4,500万円(同11.5%増)、経常利益は1,125億2,000万円(同17.1%増)、四半期純利益は727億9,400万円(同23.4%増)となり、主要4事業すべてで増収増益となった。

 不動産賃貸事業部門では、既存ビルの収益改善と前期竣工の「住友不動産御成門ビル」、「住友不動産平河町ビル」の通期稼動が業績に寄与。営業収益は2,310億9,400万円(同8.5%増)、営業利益は892億9,200万円(同11.9%増)と増収増益となった。
 通期予想に対する進捗率は81%。なお、当期末時点の既存ビル空室率は4.7%と低水準を維持している。
 不動産販売事業事業部門では、「グランドミレーニア(南池袋)」、「スカイフォレストレジデンス(高田馬場)」など、マンション、戸建て、宅地の合計で2,827戸(同8戸増)を販売計上した結果、営業収益は1,453億8,200万円(同9.5%増)、営業利益は291億5,600万円(同15.3%増)となった。

 通期については、営業収益8,500億円、営業利益1,740億円、経常利益1,470億円、当期純利益880億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。