不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/9

不動産セグメント、マンション分譲戸数減少で減収/近鉄グループHD16年3月期第3四半期決算

 近鉄グループホールディングス(株)は9日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~12月31日)は、連結営業収益8,901億1,900万円(前年同期比2.0%減)、営業利益501億6,900万円(同18.9%増)、経常利益463億1,500万円(同18.2%増)、四半期純利益332億7,300万円(同32.5%増)。

 不動産セグメントでは、不動産賃貸部門で持ち株会社制への移行に伴い、グループ内のホテル等の事業用資産を集約したため、新たに賃料収入を計上。しかし不動産販売部門でマンション分譲戸数の減少により、営業収益は1,010億4,800万円(同6.2%減)に落ち込んだ。営業利益については、前年同期並みの118億1,900万円を計上した。

 通期は、営業収益1兆2,100億円、営業利益580億円、経常利益505億円、当期純利益240億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。