新日本建設(株)は10日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~12月31日)は、連結売上高479億1,600万円(前年同期比0.7%減)、営業利益70億7,800万円(同26.7%増)、経常利益67億4,600万円(同19.0%増)、当期純利益44億3,800万円(同24.4%増)であった。
公共工事は減少傾向にあるものの、設備投資等の民間工事は好調を維持。首都圏好立地でのマンションの販売もおおむね好調で、減収も増益達成となった。
なお売上高の内訳は、完成工事高256億4,600万円(同13.8%減)、開発事業等売上高222億6,900万円(同20.2%増)。受注高合計は577億8,200万円(同18.6%増)。
通期は、売上高770億円、営業利益102億円、経常利益100億円、当期純利益65億円を見込んでいる。