(株)長谷工コーポレーションは10日、2016年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(15年4月1日~12月31日)は、連結売上高5,500億6,900万円(前年同期比19.2%増)、営業利益515億4,800万円(同103.1%増)、経常利益510億8,500万円(同105.0%増)、当期純利益403億900万円(同137.1%増)。
マンション建築工事の施工量増大と総合地所(株)およびその子会社2社の連結化により売上高が大幅に伸びた。また完成工事総利益率の改善により利益は倍増した。売上高のうち完成工事高は3,777億円(同15.7%増)。
セグメント別では、建設関連事業は、売上高4,174億円(同17.2%増)、営業利益476億円(同105.2%増)。「プラウドシティ大田六郷」(東京都大田区)、「グランドメゾン江古田の杜」(東京都中野区)などを受注し、受注高は2,973億円(同12.5%減)。
サービス関連事業は、売上高1,272億円(同33.6%増)、営業利益46億円(同40.5%増)。
海外関連事業は、売上高132億円(同7.3%減)、営業利益4億円(前年同期:営業損失4億円)。
通期は、売上高7,700億円、営業利益670億円、経常利益640億円、当期純利益450億円を見込んでいる。