不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/15

1口当たり分配金は6,586円/JPR15年12月期決算

 日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は12日、2015年12月期決算を発表した。

 当期(15年7月1日~12月31日)の営業収益は141億500万円(前期比1.0%減)、営業利益は68億3,100万円(同2.0%増)、経常利益は57億4,600万円(同3.2%増)、当期純利益は57億4,900万円(同2.6%増)、1口当たり分配金は6,586円(同173円減)。

 期中は、「新宿スクエアタワー(追加取得)」(取得価格7億8,000万円)を取得し、期末時点の保有資産残高は62物件、取得価格ベースで4,103億円、総賃貸可能面積は47万6,352平方メートル、テナント数は650となった。
 また、ポートフォリオ全体の収益および稼働率の向上を目指し、テナントの誘致および既存テナントの満足度向上に努め、期末稼働率は97.4%(前期比0.7ポイントアップ)となった。
 
 次期については、営業収益142億200万円、営業利益68億800万円、経常利益57億8,900万円、当期純利益57億8,800万円、1口当たり分配金は6,630円を見込んでいる。

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