(株)LIXILは12日、「住宅リフォーム満足度」に関する調査を実施した。2015年11月11~12日、インターネットを通じて調査を実施。対象は、12年以降に自宅をリフォームした30~60歳代の男女400名(戸建新築・戸建中古・マンション新築・マンション中古において各100名)。
リフォームの満足度については、「満足」(とても満足13.8%+満足49.8%)との回答が63.5%に達した。さらに「やや満足」(同31.8%)を加えると、95.3%にのぼり、リフォームをしたほぼすべての人が満足していた。
今後のリフォームの予定については、85.3%が「今後またリフォームをしたい」と回答。年代別で見ても30歳代81.0%、40歳代88.0%、50歳代90.0%、60歳代82.0%と、リフォームの良さを経験すると、再度したい、と考える人が多いことがわかった。
また、「新築にこだわるのではなく中古住宅をリフォームして暮らすという選択もあるか」との問いでは、「賛同」が83.0%に。「住み替えや建て替えでなく、リフォームをしながら快適に暮らしていきたい」も81.5%となった。同社は、「今後は新築や住み替えだけでなく、“リフォームして暮らす”という住まい方が増える傾向が見てとれる」としている。