不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/2/15

流通事業売上高、6期連続で過去最高更新/ウィル15年12月期決算

 (株)ウィルは12日、2015年12月期決算を発表した。

 当期(15年1月1日~12月31日)の連結売上高は50億8,600万円(前期比3.8%増)、営業利益6億6,100万円(同13.5%増)、経常利益6億3,700万円(同15.9%増)、当期純利益4億600万円(同21.8%増)の増収増益。

 主力の流通事業は、新規店舗によるエリア拡大、インターネット媒体の集客力強化などで、不動産売買の取扱件数は18.1%増加。ワンストップ営業の精度向上で、購入客の来店成約率は向上し、営業利益率も前期比1.9ポイント高まった。その結果、売上高8億4,600万円(同13.5%増)、営業利益3億700万円(同22.6%増)を達成した。売上高は6期連続、営業利益は4期連続の過去最高更新となった。

 リフォーム事業では、ワンストップ体制を強化したことで、営業利益率が向上。売上高は13億4,600万円(同7.1%増)と7期連続過去最高を更新、営業利益2億6,800万円(同9.9%増)と6期連続で過去最高を更新した。

 次期は、連結売上高55億6,200万円、営業利益7億5,400万円、経常利益7億3,000万円、当期純利益4億700万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆