世界不動産連盟日本支部は16日、東京・霞が関ビル東海大学校友会館にて、2016年の総会を開催した。
世界不動産連盟は世界65ヵ国・地域が加盟する不動産事業者の国際組織。15年の日本支部会長には(公社)全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)副会長の瀬川信義氏が就任している。
総会では、15年事業報告および収支決算、16年事業計画および収支予算、役員改選について審議が行なわれた。
16年事業計画では、5月にパナマ共和国にて開催される「第67回世界総会」への参加をはじめとした各種事業を承認。役員改選では、16年理事・幹事候補者を承認し、新日本支部会長には、(一社)不動産流通経営協会(FRK)専務理事の守内哲男氏を選任した。
任期満了で退任が決定した瀬川氏は「今後の不動産業界におけるグローバル化のさらなる進展等、世界不動産連盟のさらなる活性化を祈念する」と挨拶した。