伊藤忠商事(株)は24日、同社が手掛けるインドネシア・ジャカルタのカワラン工業団地で新たに開発用地を取得。造成工事に着手したと発表した。
インドネシア大手財閥であるシナルマスグループと共同で、20年以上にわたりカワラン工業団地を開発・運営してきた。同地はジャカルタ中心部から60kmに位置し、現在、開発面積約1,200haに約140社(日系企業が85%超)が入居している。
今回、追加取得した敷地は約200ha。充実した付帯施設を備えた工業団地販売に加え、賃貸工場や賃貸倉庫といった付加価値の高い補完サービスを備え、多様なビジネスニーズに柔軟に対応できる施設を供給する。
引き渡しは2017年春の予定。