NTT都市開発(株)は25日、オフィスビル「アーバンネット銀座一丁目ビル」(東京都中央区)を竣工した。
同ビルは、敷地面積1,737.29平方メートル、延床面積1万1,877平方メートル、鉄骨造(地上部)・鉄骨鉄筋コンクリート造(地下部)、地上8階地下1階建て。
「都心の中の開放感」をテーマに、天井高約6mのエントランスピロティや全階北側に眺望が開けたオフィス、Wi-Fiを備えた屋上テラスを設け、オフィスワーカーの知的生産性向上をバックアップする。外観は、陽光の当たり方によって表情が変わり、時の移り変わりを行き交う人に印象付けるデザインにした。
また、手動開閉窓の採用、新耐震基準の1.25倍の強度を持つ構造、72時間の非常用発電システム、浸水対策や災害対策用備蓄倉庫などを備えるなど、BCP対策も行なっている。1階店舗フロアには、生活利便性施設を誘致する予定。