東京急行電鉄(株)は29日、二子玉川ライズ(東京都世田谷区)のまちづくりが、第25回地球環境大賞(グランプリ)を受賞したと発表した。
「地球環境大賞」とは、1992年に(公財)世界自然保護基金(WWF)ジャパンの特別協力を得て創設された、環境保全に貢献する企業・団体等を顕彰する制度。
二子玉川ライズでは、コンパクトな複合機能都市の形成、生態系保全、エネルギー資源の高効率化などの環境配慮型のまちづくりが進められている。
LEEDの「まちづくり部門」で世界初のゴールド認証を取得したほか、生物多様性を評価する「JHEP認証」でも最高ランクのAAAを取得するなど、多方面から評価を得ている。
「地球環境大賞」(グランプリ)の受賞は同社では初の受賞となる。