不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/3/8

営業利益倍増。99億7,300万円を計上/東建コーポレーション16年4月期第3四半期決算

 東建コーポレーション(株)は8日、2016年4月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年5月1日~16年1月31日)は、連結売上高2,074億8,100万円(前年同期比8.5%増)、営業利益99億7,300万円(同106.2%増)、経常利益103億2,100万円(同94.6%増)、当期純利益65億8,100万円(同103.9%増)の増収増益。

 主力の建設事業では、前期の受注高増加により、完成工事高が増加。生産性向上・コストダウン策の効果により完成工事総利益率も改善し、売上高1,025億7,200万円(同9.6%増)、営業利益104億5,200万円(同61.0%増)の増収増益達成。なお、当期の単体総受注高は、1,121億8,500万円(同3.8%増)、受注残高は1,296億7,200万円(同7.4%増)。
 不動産賃貸事業では、95.6%の高い入居率を実現したことなどにより、売上高1,028億100万円(同7.5%増)、営業利益44億2,400万円(同29.2%増)に。

 通期は、売上高2,880億4,600万円、営業利益126億6,500万円、経常利益132億4,400万円、当期純利益83億9,900万円を見込む。

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