不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/3/9

「住みたい街」ランキング、「吉祥寺」に代わり「恵比寿」がトップに/リクルート住まいカンパニー調査

 (株)リクルート住まいカンパニーは9日、「2016年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング関東版」の結果を発表した。関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)在住の20~49歳の男女3,996人を対象に、「住みたい街、行政市区」について上位3つを選択してもらい、集計したもの。

 住みたい街(駅)総合ランキングでは、「恵比寿」(600点)が3年連続の2位からトップに。調査開始以来5年連続トップを獲得していた「吉祥寺」(520点)は2位となった。1位の理由は、「4路線が乗り入れる駅の使い勝手の良さ」「洗練された街並みの印象や都心の利便性」「4月に『アトレ恵比寿西館』オープン」など。以下、3位が「横浜」(452点)、4位が「武蔵小杉」(411点)で過去最高ランク、同順位で「自由が丘」(同)となった。「東京」(304点)、「二子玉川」(298点)が初のトップ10入りを果たした。
 
 穴場だと思う街(駅)ランキングは、昨年同様「北千住」(181点)がダントツの1位に。以下、「赤羽」(80点)、「池袋」(74点)、「巣鴨」(70点)と続いた。

 住みたい行政市区の総合ランキングでは、「東京都港区」(1,295点)が初のトップに。以下、「東京都世田谷区」(1,276点)、「東京都目黒区」(876点)、「東京都渋谷区」(429点)となった。

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