不動産ニュース / 仲介・管理

2016/3/10

民泊活用に向けて旅行関連会社と提携検討/ハウスドゥ

 (株)ハウスドゥは10日、旅行関連商品の電子商取引を手掛けるイー・旅ネット・ドット・コム(株)(東京都港区、代表取締役社長:福田隆明氏、以下「イー・旅ネット」)と、民泊に関する業務提携に向け、検討を開始した。

 ハウスドゥは空き部屋や空き家などを借り上げて、賃貸物件としての再利用を提案する新サービス「空部屋Do!」の開始に向けて準備を進めており、今般の外国人訪日客の増加を踏まえ、借り上げた空き部屋を民泊物件として活用することも視野に入れている。イー・旅ネットは子会社が訪日旅行者用のウェブサイトを運営。ホテル予約の競争激化や、長期滞在者に対する宿泊施設不足から、民泊の必要性を訴えている。

 両社は今後、訪日外国人に対する民泊の予約・販売の連携を中心とした業務提携を検討していく。

 なお、イー・旅ネットは(株)シノケングループとも業務提携に向けて検討を開始している(関連記事)。

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