不動産ニュース

2016/3/10

賃貸住宅3・4階建て商品が順調に推移、売上高1兆8,588億円/積水ハウス16年1月期決算

 積水ハウス(株)は10日、2016年1月期決算を発表した。

 当期(15年2月1日~16年1月31日)は、連結売上高1兆8,588億7,900万円(前期比2.8%減)、営業利益1,496億4,500万円(同2.1%増)、経常利益1,605億8,900万円(同2.7%増)、当期純利益843億200万円(同6.6%減)。

 戸建住宅事業では、前期受注が低調だった影響を受け、売上高3,937億8,600万円(同7.8%減)、営業利益472億800万円(同3.4%減)となった。受注高は3,875億3,300万円(同0.3%減)、受注残高は2,097億2,200万円(同2.9%減)と、ともに前期を下回った。

 賃貸住宅事業については、引き続き都市部での需要増加や相続税対策への関心が高い傾向にあり、3・4階建て商品が順調に推移。売上高4,006億100万円(同0.5%増)、営業利益519億1,800万円(同13.3%増)となった。受注高は4,345億7,400万円(同6.4%増)、受注残高は3,569億9,100万円(同10.5%増)。

 なお次期については、売上高1兆9,850億円、営業利益1,700億円、経常利益1,770億円、当期純利益1,110億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。