カナダ輸入住宅の販売を手掛けるセルコホーム(株)はこのほど、旗艦ブランドである「ザ・ホーム」をリニューアルした。
1995年に発売された同商品は、外周壁に2×6材を採用した枠組み壁工法を標準仕様としており、耐震性への関心の高まりから2010年には1万棟を超えた。
このほど20年という節目を迎えるに当たり、住宅性能を見直し、快適性、経済性、安全性など住宅性能を飛躍的に向上させた。
高性能32K相当グラスウールを2階天井・壁・1階床に採用。従来よりも断熱性を飛躍的に向上させ、さらに1階床に2×10の床根太を導入したことで、より厚いグラスウールを充填することを可能とした。
また、窓性能についてもトリプルサッシを標準仕様としたことで、断熱性能の目安となるUA値(外皮平均熱貫流率)0.37を実現。その他、外観デザインやインテリアをはじめ、建築地の気候などの状況に応じて構造や窓などの性能も選べる「セレクトメイドシステム」を導入した。
沖縄県を除く全国90拠点の直営店およびセルコホームビジネスパートナー企業で販売している。