不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/3/11

資産運用型マンション販売が牽引。営業利益7億8,000万円/コーセーアールイー16年1月期決算

 (株)コーセーアールイーは11日、2016年1月期決算を発表した。

 当期(15年2月1日~16年1月31日)は、連結売上高79億1,800万円(前期比24.3%増)、営業利益7億8,000万円(同4.9%増)、経常利益6億9,100万円(同0.3%減)、当期純利益4億9,100万円(同10.2%増)。

 主力のファミリーマンション販売事業は、計106戸(同3戸増)を引き渡し、売上高34億600万円(同22.9%増)。しかし、次期完成予定物件の販売費がかさみ、セグメント利益は2億6,700万円(同41.3%減)にとどまった。
 資産運用型マンション販売事業は、計248戸(同46戸増)を引き渡し、売上高37億700万円(同25.6%増)、セグメント利益4億8,000万円(同28.1%増)に。
 不動産賃貸管理事業は、管理戸数が2,234戸(同262戸増)となったが、所有ビル売却等に伴い賃貸収入が減少。売上高3億1,200万円(同2.8%減)、セグメント利益1億1,000万円(同9.6%減)の減収減益になった。

 次期は、売上高87億5,900万円、営業利益9億4,800万円、経常利益8億4,700万円、当期純利益5億1,300万円を見込む。

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