不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/3/14

大家の約3人に1人が「民泊」を前向きに検討/オーナーズ・スタイル調査

 (株)オーナーズ・スタイルは11日、「2016年大家さん最新『民泊』意識調査」結果を発表した。首都圏(1都で3県)1棟以上の賃貸マンションおよびアパートを経営するオーナーを対象に、アンケート調査を実施。調査時期は15年12月~16年1月。有効回答数は566。

 「Airbnbなどを利用して『民泊』経営をやってみたいか」との問いに対し、「ぜひやってみたい」が7%、「検討したい」が24%と、約3割が前向きな回答を示した。年代別にみると、20~30歳代では「ぜひやってみたい」が12.5%、「検討したい」が55%と、約7割が前向きな回答だったのに対し、40~50歳代では「ぜひやってみたい」が9%、「検討したい」が26.8%に。その割合は年齢が上がるほどに減少し、80~90歳代では「ぜひやってみたい」が0%だった。

 また、今回のアンケートからは地域による差が少ないことも判明。ただし、東京市部の「ぜひやってみたい」と答えた割合は4.3%、横浜を除く神奈川が3.7%と、東京23区(7.8%)、横浜(10.7%)、千葉(12.9%)、埼玉(5.5%)に比べてその割合が低いという結果になった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆