不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/3/15

1口当たりの分配金は2,790円/ARI16年1月期決算

 イオンリート投資法人(ARI)は15日、2016年1月期決算を発表した。

 当期(15年8月1日~16年1月31日)の営業収益は94億600万円(前期比2.6%増)、営業利益は35億8,800万円(同2.4%増)、経常利益は30億4,800万円(同2.4%増)、当期純利益は30億4,100万円(同2.4%増)、1口当たりの分配金は2,790円(同66円増)となった。

 外部成長の基盤を強固とするため、15年12月にイオングローバルSCM(株)との間で「パイプラインサポート契約」および「物流施設マネジメント契約」を締結し、イオンビッグマレーシア社と新たに「マレーシア不動産投資に関する覚書」を取り交わした。
 また、既存保有物件についても定期的に行なう工事等の資本的支出を行ない、ポートフォリオ価値の維持・向上に努め、当期末時点の所有不動産は国内外23物件、取得価額合計1,943億6,300万円となった。
 
 次期については、営業収益111億9,000万円、営業利益41億8,500万円、経常利益35億4,200万円、当期純利益35億3,400万円、1口当たりの分配金は2,695円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。