不動産ニュース / 開発・分譲

2016/3/16

神奈川・辻堂のパナソニック工場跡地でマンションプロジェクト始動/MID都市開発

「(仮称)湘南辻堂マンションプロジェクト」概要
「(仮称)湘南辻堂マンションプロジェクト」概要

 MID都市開発(株)は、野村不動産(株)、パナホーム(株)と共同による分譲マンション「(仮称)湘南辻堂マンションプロジェクト」を始動した。

 同プロジェクトは、神奈川県茅ケ崎市のパナソニック工場跡地に、総戸数352戸のマンションを建設するもの。JR東海道本線、湘南新宿ライン「辻堂」駅西口徒歩4分に位置。敷地面積は1万4,127.70平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。間取りは2LDK+S~4LDKで、専有面積は68.34~91.68平方メートル。

 マンション内には、オーナーズガーデンや展望スカイデッキ、シアター・カラオケルームなどの共用空間を設置。MEMS・HEMS採用によるエネルギーの「見える化」や、一括受電・デマンドコントロールによる省エネの推進など、環境に配慮した取り組みも行なう。

 また、居住者だけでなく、周辺地域に開かれたまちづくりを目指し、公園や広場などを整備するとともに、地域交流・災害時に使用できる施設として「(仮称)YU-ZU ルーム」を設置。地域住民主体で構成する一般社団法人を設立し、施設の運営・管理を行なっていく。

 販売価格は未定。竣工は2017年12月末、引き渡しは18年2月末の予定。

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