不動産ニュース / 開発・分譲

2016/3/17

「東急プラザ渋谷」跡地の再開発事業、着工/東急不動産他

「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」完成イメージ
「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」完成イメージ

 東急不動産(株)は16日、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合とともに組合員および参加組合員として参画している「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の着工を発表した。

 同事業は、東急不動産の「東急プラザ渋谷」を中心とした再開発。約0.6haの計画地に敷地面積約3,336平方メートル、延床面積約5万8,680平方メートル、地上18階地下4階建て、高層部にはオフィス、中低層部には商業施設を配する複合施設を建設する。

 開発ビジョンは「Warm Japanを、道玄坂一丁目から。」。道玄坂連絡デッキを整備し、駅施設および周辺市街地をつなぐ歩行者ネットワークなどを形成するほか、1階の一部に空港リムジンバスの発着場を含むバスターミナルを整備。国際空港へのアクセス性・速達性、鉄道との乗り換え利便性などを強化するほか、国内外の来街者の活動を支援する観光支援機能を併設し、国際競争力を高める都市機能を導入する。

 また、災害時の帰宅困難者支援機能の確保、高効率で自立性の高いエネルギーシステムの導入、屋上緑化等の環境負荷軽減にも取り組む。竣工・開業は2019年度を予定する。

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