不動産ニュース

2016/3/24

首都圏中古マンション価格、前月比0.6%プラスの3,358万円/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは24日、2016年2月の三大都市圏中古マンション70平方メートル換算価格推移をまとめた。同社データベースにあるファミリータイプ中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計、70平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 首都圏は3,358万円(前月比0.6%上昇)と小幅ながら上昇。都県別でみると、東京都4,646万円(同0.1%上昇)は20ヵ月連続上昇ではあるが、上値はやや重くなりつつある。神奈川県2,605万円(同0.9%上昇)、埼玉県1,999万円(同0.9%上昇)、千葉県1,868万円(同1.0%上昇)と、いずれも1%程度プラスとなっており、依然上昇傾向が続いている。

 近畿圏は1,982万円(同1.1%上昇)と10ヵ月連続の上昇。大阪府は2,126万円(同1.8%上昇)と強含み。一方、兵庫県は1,808万円(同0.7%上昇)となり14年2月以来の1,800万円に。 

 中部圏は1,603万円(同0.9%上昇)、愛知県は1,711万円(同1.4%上昇)と、引き続き上昇傾向で推移しており、価格水準も一段と高まっている。

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