不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2016/3/31

居住用施設など3物件を取得、オフィスなど8物件を譲渡/NMF

 野村不動産マスターファンド投資法人は(NMF)は29日、3物件の取得と8物件の譲渡を決定した。築年数が経過した小規模な物件の売却、および築年数の浅い物件の取得を行ない、ポートフォリオの質的向上を図る。

 取得するのは、物流施設「枚方樟葉ロジスティクスセンター」(大阪府枚方市、取得予定価格34億6,000万円、取得予定日4月27日)、居住用施設「プライムアーバン目黒三田」(東京都目黒区、賃貸可能戸数28戸、取得予定価格10億5,000万円、取得予定日4月25日)、「プライムアーバン千種」(愛知県名古屋市、賃貸可能戸数61戸、取得予定価格11億1,000万円、取得予定日4月5日)の3物件。取得予定価格は、合計56億2,800万円。

 一方、譲渡するのは「セントラル新富町ビル」、「東宝江戸川橋ビル」、「東信目黒ビル」などオフィスビル3物件、「プライムアーバン落合」、「プライムアーバン中野」、「プライムアーバン江古田」、「プライムアーバン浦安II」、「プライムアーバン山鼻」の賃貸住宅5物件の計8物件。譲渡予定価格合計は53億5,000円。譲渡予定価格と帳簿価格の差異は、合計2億8,600万円。譲渡予定日はいずれも4月12日。

 今回の取得と譲渡により、同投資法人のポートフォリオは259物件、取得価格合計8,073億200万円となる。

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