不動産ニュース / その他

2016/4/6

千葉県習志野市で「プロロジスパーク習志野5」を竣工/プロロジス

「プロロジスパーク習志野5」外観
「プロロジスパーク習志野5」外観

 プロロジスは5日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク習志野5」(千葉県習志野市)の竣工式を執り行なった。

 都心30km圏内、国道16号より都心側であり、複数のインターチェンジが利用できる。広域配送、地域配送のいずれも利用が可能な物流適地に立地。また、京成本線「実籾」駅、同「八千代台」駅、JR総武本線「津田沼」駅、東葉高速線・新京成線「北習志野」駅から路線バスが利用できるため、従業員の通勤や労働力確保にも有利な場所に位置している。

 敷地面積約2万9,328.85平方メートル、延床面積6万5,446.92平方メートル。鉄骨造地上4階建て。1・2階および3・4階の2層使いのメゾネットタイプで、トラックバースを1階と3階に設け、スロープを利用して大型トラックが3階に直接アクセスすることが可能。賃貸区画は、2層をそれぞれ2分割し最大4区画を想定。各区画に独立した荷物用エレベーターと垂直搬送機を設置し、保管効率と荷捌きの迅速性を両立させた。

 施設内には無線LANや有線放送を導入した休憩ラウンジを設けるなど、働きやすい環境を整備。非常用発電機、災害用トイレ、緊急地震速報システムや衛星電話などを導入し防災に配慮するほか、緊急時用搬出扉を設置するなどBCP対策も施している。また、すべての照明をLEDとし、昼光センサーや人感センサーを採用。今後1,368kWの太陽光発電システムの導入も予定するなど環境負荷低減を図っている。これらの取り組みの結果、CASBEE認証Aランク、およびBELS認証の最高評価である5つ星を取得した。

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