不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/4/12

収益不動産の売却等で不動産事業売上高4.3倍増/サムティ16年11月期第1四半期決算

 サムティ(株)は8日、2016年11月期第1四半期決算を発表した。

 当期(15年12月1日~16年2月29日)の連結売上高は79億2,100万円(前年同期比132.4%増)、営業利益13億7,200万円(同149.4%増)、経常利益8億5,200万円(同895.9%増)、当期純利益5億7,600万円(同5.8%減)となった。

 主力の不動産事業では、自社ブランド「S-RESIDENSE」シリーズ等の企画開発・販売および収益不動産等の再生・販売を展開。投資用マンションの企画開発・販売を展開した。当期は収益マンション、商業施設、オフィスビルなど4物件を売却、投資用マンション74戸を販売し、売上高は59億1,200万円(同336.7%増)、営業利益は12億1,200万円(同2,409.9%増)と大幅に伸長した。

 賃貸事業では、営業エリアの拡大と収益不動産の仕入れを強化したが、売上高16億7,300万円(同11.9%減)、営業利益は6億4,200万円(同23.0%減)にとどまった。

 通期では、連結売上高570億円、営業利益93億円、経常利益70億円、当期純利益45億円を見込んでいる。

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