不動産ニュース / 開発・分譲

2016/4/14

「武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合」の設立認可/東京都

建物完成予想図
建物完成予想図

 東京都は12日、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき「武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合」の設立を認可した。

 今回の組合設立認可により、周辺の商店街との連続性に配慮した商業施設のほか、都市型住宅、地域サービス向上に資する公益施設等を整備することで、品川区の西の玄関口にふさわしい魅力ある複合市街地の形成を目指す。

 事業の名称は、「東京都市計画 武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」。隣接地区で新設整備される区画道路とともに、駅前通りを拡幅整備することにより、円滑な自動車交通に資するループ状の骨格道路の形成を図る。

 地区は品川区小山三丁目地内で、面積は約0.7ha。延床面積約5万3,870平方メートル、地上41階地下2階建ての施設を施設(住宅約500戸、店舗等、公益施設、駐車駐輪場等)を建設。区画道路2・4号、広場2・3号を整備する。総事業費は約321億円。

 地権者ならびに参加組合員として、住友不動産(株)が参画。工事着手は2017年3月、建物竣工は20年6月の予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。