不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/4/15

JSLが上場後初の決算。1口当たり分配金は2,509円

 ジャパン・シニアリビング投資法人(JSL)は14日、2016年2月期決算を発表した。

 当期(15年5月12日~16年2月29日)の営業収益は11億5,200万円、営業利益は5億200万円、経常利益は2億1,400万円、当期純利益は2億1,200万円、1口当たり分配金は2,509円となった。同投資法人は、15年7月29日に東証に上場し、当期が第1期となるため、前年同月比はなし。

 当期は、15年7月に「ジョイステージ八王子」や「ニチイたまプラーザ」など14物件を279億6,500万円で取得。当期の実質的資産運用期間は216日間となった。当期末時点の保有施設数は14物件、居室数は1,643室、総賃貸可能面積は10万4,733平方メートルで、稼働率は100%。

 次期については、営業収益9億7,800万円、営業利益3億6,900万円、経常利益2億9,800万円、当期純利益2億9,700万円、1口当たりの分配金3,506円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。