不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/4/27

住宅カンパニー、上半期の落ち込み響き減収減益/積水化学工業16年3月期決算

 積水化学工業(株)は27日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結売上高1兆963億1,700万円(前期比1.5%減)、営業利益898億2,300万円(同4.7%増)、経常利益812億1,300万円(同7.7%減)、当期純利益566億5,300万円(同6.9%増)。

 次期予想は、売上高1兆970億円、営業利益940億円、経常利益880億円、当期純利益590億円を見込む。

 住宅カンパニーは、売上高4,734億円(同4.2%減)、営業利益363億円(同12.0%減)の減収減益。新築住宅事業では分譲住宅が順調であったものの、スマートハウス系の戸建住宅の上半期での落ち込みが響き、通期では前期並みにとどまった。

 住宅カンパニーの次期は、当下半期の受注が堅調に推移していること、期初の受注残が確保できていることなどから、売上高4,940億円、営業利益38億円の増収増益を予想。

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