不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/6

底地の売却などが影響し、減収減益に/エリアリンク16年12月期第1四半期決算

 エリアリンク(株)はこのほど、2016年12月期第1四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(16年1月1日~3月31日)の売上高は43億3,100万円(前年同期比12.7%減)、営業利益6億3,400万円(同17.1%減)、経常利益6億6,300万円(同13.6%減)、当期純利益が4億2,000万円(同23.3%減)。

 主力の不動産運用サービス事業は、基幹事業であるストレージ事業において、地域に根ざした新規出店の強化および顧客サービスの向上を図ることを目的に、既存の各オフィス・営業所を中心とした本格的な運用・新規出店体制が奏功し、収益拡大に貢献。一方、保有不動産の受取賃料収入を計上するアセット事業は、前期に保有不動産を売却したことにより受取賃料収入が減少し減収となり、売上高は40億円(同9.9%増)、セグメント利益は7億5,000万円(同2.4%増)となった。

 不動産再生・流動化サービス事業は、不動産市況および金融情勢を考慮した上で、底地の不動産の売却を実施した結果、売上高は3億3,100万円(同75.0%減)、セグメント利益は1億400万円(同50.7%減)となった。

 通期では、売上高168億600万円、営業利益16億7,500万円、経常利益16億5,000万円、当期純利益10億9,100万円を見込んでいる。

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