(株)サンウッドは9日、2016年3月期決算を発表した。
当期(15年4月1日~16年3月31日)は、売上高89億1,900万円(前期比2.6%減)、営業利益2億8,100万円(同34.8%増)、経常利益1億6,800万円(同79.5%増)、当期純利益1億4,100万円(同70.0%増)。
主要セグメントである不動産開発販売事業では、「サンウッド代々木公園」「サンウッド東京茅場町パークフロント」「サンウッド東中野」などを引き渡し、売上高は77億1,000万円(同6.7%減)、売上総利益は12億7,000万円(同7.7%減)。当期中の販売を予定していた横浜のソリューション物件の販売を見送ったことで、売上および利益は前期比で減少した。
リノベーション事業については、仕入れ面は比較的順調に推移。中古マンション市場の価格上昇などの影響により、販売面は当初計画を下回ったものの、売上高は8億7,400万円(同27.9%増)、売上総利益は8,900万円(同32.7%増)となった。
次期は売上高78億5,000円、営業利益3億円、経常利益1億6,000円、当期純利益1億4,000円を見込む。