不動産ニュース

2016/5/10

不動産開発販売事業で引き渡しが順調に推移、大幅増益/サンウッド16年3月期決算

 (株)サンウッドは9日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、売上高89億1,900万円(前期比2.6%減)、営業利益2億8,100万円(同34.8%増)、経常利益1億6,800万円(同79.5%増)、当期純利益1億4,100万円(同70.0%増)。

 主要セグメントである不動産開発販売事業では、「サンウッド代々木公園」「サンウッド東京茅場町パークフロント」「サンウッド東中野」などを引き渡し、売上高は77億1,000万円(同6.7%減)、売上総利益は12億7,000万円(同7.7%減)。当期中の販売を予定していた横浜のソリューション物件の販売を見送ったことで、売上および利益は前期比で減少した。
 
 リノベーション事業については、仕入れ面は比較的順調に推移。中古マンション市場の価格上昇などの影響により、販売面は当初計画を下回ったものの、売上高は8億7,400万円(同27.9%増)、売上総利益は8,900万円(同32.7%増)となった。

 次期は売上高78億5,000円、営業利益3億円、経常利益1億6,000円、当期純利益1億4,000円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆