不動産ニュース / その他

2016/5/10

木密エリアの住宅建て替えに伴う利子補給助成実施/東京都

 東京都は、「平成28年度 東京都個人住宅利子補給助成」を募集開始する。

 木造住宅密集地域の不燃化を促進するため、自己資金だけでは住宅の建て替えが困難な人向けに、金融機関からの借入金に対する利子補給を行なうもの。利子補給期間は10年間。利子補給額は利用者負担利率の1%相当額で、利子補給対象額は紹介金融機関からの融資額。

 募集戸数は30戸。申込受付期間は16日から2018年2月28日(募集戸数に達した場合は締め切る)。申込条件は、敷地面積が私道部分を除き原則として100平方メートル、床面積が原則80~175平方メートル。(1)防災都市づくり推進計画で指定する整備地域、(2)防災都市づくり推進計画で指定する重点整備地域(いわゆる不燃化特区)、(3)東京都木造住宅密集地域整備事業地区のいずれか一つに該当する地区に、耐火または準耐火構造の自己用住宅を建て替えにより建設することなど。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。