不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/10

不動産管理事業が堅調、増収増益達成/大京16年3月期決算

 (株)大京は10日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結売上高3,348億5,300万円(前期比5.6%増)、営業利益183億1,800万円(同1.1%増)、経常利益170億9,300万円(同2.3%増)、当期純利益126億2,800万円(同3.9%増)と、増収増益を達成した。

 不動産開発事業では、マンション販売の売上戸数が2,980戸(同86戸減)と減少したが、戸当たり単価の上昇等により、売上高1,080億7,400万円(同1.2%増)を計上。全体での営業収入は1,222億1,100万円(同1.2%増)、営業利益は86億6,700万円(同14.3%減)となった。期末におけるマンション契約残高は1,520戸・553億6,600万円(同505戸減・27.2%減)。

 不動産管理事業は、管理受託収入が840億9,200万円(同2.9%増)、請負工事収入が696億900万円(同3.6%増)と堅調に推移。営業収入は1,628億2,100万円(同7.6%増)、営業利益は96億6,400万円(同17.5%増)となった。期末におけるマンション管理受託戸数は53万95戸(同3,964戸増)、請負工事受注残高は250億5,000万円(同17.8%減)を計上した。

 なお次期については、連結売上高3,400億円、営業利益200億円、経常利益190億円、当期純利益140億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。