不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/11

不動産賃貸事業大幅な伸び。営利52%増/NTT都市開発16年3月期決算

 エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は11日、2016年3月期決算を発表した。
 
 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結営業収益1,830億1,600万円(前期比20.4%増)、営業利益377億7,100万円(同52.1%増)、経常利益338億3,200万円(同65.9%増)、当期純利益165億5,700万円(同2.0%増)の増収増益達成。

 主力の不動産賃貸事業は「品川シーズンテラス」などの新規物件や既存物件の空室率改善効果や物件売却の拡大などにより、営業収益1,209億6,600万円(同31.9%増)、営業利益367億2,200万円(同55.8%増)に。分譲事業は販売が堅調に推移。前期並みの1,054戸を引き渡し、営業収益488億6,500万円(同4.8%増)、営業利益50億7,400万円(同15.2%増)を計上した。

 次期は、営業収益1,900億円、営業利益310億円、経常利益280億円、当期純利益170億円を見込んでいる。

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