不動産ニュース / 開発・分譲

2016/5/12

松坂屋銀座店跡地の再開発ビルが上棟、竣工は17年1月

建築する複合ビルの完成イメージ
建築する複合ビルの完成イメージ

 森ビル(株)などが参画する「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区)が11日に上棟した。

 同事業は、東京・銀座の松坂屋銀座店跡地を含む約1.4haを一体整備するプロジェクト。“東京を代表する国際的な商業・業務・観光拠点”を目指し、床面積約4万6,000平方メートルの商業施設や、1フロアの貸室面積約6,100平方メートルという都内最大級の大規模オフィス、文化・交流施設で構成する複合施設「観世能楽堂」を計画している。

 施設の敷地面積は約9,080平方メートル。鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の地上13階地下6階建てで、延床面積約14万7,900平方メートル。公共施設として、観光バス等の乗降スペースや屋上庭園の整備も行なう。

 竣工は2017年1月末を予定。オフィスは同年2月1日に引き渡し、観世能楽堂は同年4月の開業を予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。